今年から、自衛官候補生の出題範囲が変更になりました。
6月末から各地域ごとに試験が行われております。残念ながら、実際の試験問題の公表は、来年まで待たなければいけません。
それでも、実際に試験を受けた人からの情報から、その新傾向が見えてきました。今回は自衛官候補生の試験についてお伝えします。
【国語】に関しては、出題傾向に変更はありません。
漢字語句が大半を占め、文学史や文法も1問ずつといったところです。
が...
難易度がアップしているようです。
レベルとしては、<昨年までの自衛官候補生以上、一般曹候補生未満>といったところでしょう。
【数学】は大幅に変更されました。
分かりやすく言えば、昨年までの一般曹候補生の出題内容と同じだと思っていいです。
ただし、集合と命題やデータの分析からの出題もあったようです。
従来通りの確率(高校の内容というよりは中学の内容)や簡単な計算など、中学校の内容からも3問程度は出ているようです。
対策としては、大まかに言えば、一般曹候補生の数学の対策ををそのまま充当すれば十分です。
ただし、中学校の確率も忘れずに勉強しておいて下さい。
【社会】はそれぞれの分野から広く浅く出ています。
こちらも、高校の内容からの出題も含まれています。
広く浅く出ていますので、高校の教科書の太字を中心に勉強することをオススメします。
一般曹候補生では、新傾向として「集合と命題」「データの分析」からの出題が予想されます。
また、自衛官候補生は、「全面リニューアル」となりました。
どちらもこれまでと違った傾向での試験となります。
特にこういう場合には、事前にシミュレーションをしておくことで、安心して本番に臨むことができます。
具体的には、新傾向に沿った模擬テストを受けることが一番です。
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