【英語の勉強法|一般曹候補生】

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問)次の07)~08)の英文の誤りを正しなさい。
07)The lake is the deepest at this point.
08)My brother is the tallest of the two.
(正解・解説等は本文中にあります)
――――――――――――
前回お伝えしたように、数学は勉強し始めると、即、点数アップにつながります。

これは、本番の試験に「教科書の例題」のような問題が数多く出るため、基本的な式変形や公式のあてはめをマスターするだけでも、点数が取れるようになるからです。
でも英語はそうはいきません。

毎年、一般曹候補生を目指す方々と接していて言えるのは、英語で点数を伸ばすには時間がかかるということです。

でも、正しくコツコツと勉強を重ねていけば、必ず点数がアップしていくことも事実です。

ということで、今回は英語の勉強に関するお話をしたいと思います。

一般曹候補生の英語は、15問中8~9問が文法からの出題となります。

そして語句や会話文などからの出題が3~4問。

そのため、文法を中心に勉強をすることがベストな勉強法となります。

一般曹候補生の英語の試験範囲は「英語Ⅰ」です。

分かりやすく言うと、高1で習う英語です。

でも過去問を見る限り、高1で学習する文法だけでなく、中学校で習う文法もバンバン出てきます。

というか、出題される文法のうち、7割は中学校からの出題だったりします。

さて、文法で扱う項目は、疑問文・否定文の作り方に始まり、時制・受動態・助動詞・to不定詞などやるべき分野が山のようにあります。

その中から今日は、「比較」を取り上げてみまたいと思います。

最初に確認すべきことは、比較級・最上級の型をしっかりと覚えることです。
small, smaller, smallest
beautiful, more beautiful, most beautiful

などがありました。

これは規則的なものですが、以下のような不規則的なものもしっかりとマスターする必要があります。
good(well), better, best
many, more, most
bad(ill), worse, worst
little, less, least
far, farther, farthest
far, further, furthest

次は、中学校で学習した基本事項の再確認です。

例えばTom, Taro, Jiroの3人がいるとします。

Tomが一番背が高く、TaroとJiroは同じ背丈だとします。

この場合、次のような英文が成り立ちます。
01) Tom is taller than Taro.
02) Tom is the tallest of the three.
03) Taro is as tall as Jiro.
04) Taro is not as(so) tall as Tom.

03)はas~asの原級比較になりますので、tallのままですね。

また、04)の訳を「太郎はトムと同じくらい背が高くはない」と間違う人が多いのですが、正しくは「太郎はトムほど背が高くはない」になります。

04)では、not as(so)~asは(‥‥ほど~ではない)という訳になることと、1つ目のasはsoで言い換えることもできることを再確認する必要があります。

更に次のように、同じ最上級でもofがくる場合とinがくる場合があります。
Tom is the tallest of the three.(ムは3人の中で一番背が高い)
Tom is the tallest in his class.(トムはクラスで一番背が高い)

違いは
「of+複数的なもの」
「in+所属団体名」

と覚えておくとよいでしょう。

続いて、次のような問題はどうでしょうか。

05)次の日本語に合うように、語句を正しく並びかえよ。
「あなたは犬と猫のどちらが好きですか?」(ただし1語不足)
you / which / , / dogs or cats / do/ like / ?

06)次の英文に入る適語を以下から選べ。
Your watch is expensive than ( ア ).
・I ・mine ・me

05)の正解は次のようになります。
Which do you like better, dogs or cats?

不足する語はbetterですね。因みにこの疑問文に対する答えとしては
I like dogs better (than cats). 私は(猫よりも)犬の方が好きだ

となります。

この英文は疑問文も答え方もどちらも大切ですので、このまま丸暗記するとよいでしょう。

06)の正解はmineです。主語のyour watchと比べるべきは、省略しないで言えばmy watchなのですが、選択肢にはありません。

そこでmy watchを言いかえたmine(私のもの)が正解となります。

間違ってもyour watch(あなたの時計) とI(私そのもの)を比べてはいけませんよ。

ここまでが中学校で学習する主な内容です。

これらのことをしっかりと理解して、

正誤問題//並び替え/和文英訳/英文和訳/( )に入る適語を選ぶ

などの様々な形式の出題に対応できるようにしていきます。

高1になると、上記の内容にさらに多くの文法事項が加わります。

具体例で見ていきましょう。
――――――――――――
問)次の07)~08)の英文の誤りを正しなさい。
07)The lake is the deepest at this point.
08)My brother is the tallest of the two.
――――――――――――

07)正しくはThe lake is deepest at this point.
「定冠詞theをとる」になります。

最上級は「She is the most beautiful in her class.」のように、多くの場合theがつきます。

では、この07)はどう考えればいいのでしょう?

その前に、次の英文をご覧下さい。

09)The lake is the deepest in Japan.(その湖は日本で一番深い)
これは正しい英文です。最上級にthe がついていますね。

09)では、(日本に湖がいくつあるか分かりませんが、)主語のThe lake(その湖)と他の日本国内の湖を比べていて、その結果主語のThe lakeが一番深い、となっています。

それに対して07)。とりあえず、英文を日本語に直してみましょう。

「その湖はこの地点が一番深い」になります。

この場合、主語のThe lake(その湖)と深さを比べているのは他の湖ではありません。

同じ湖内で(あの地点ではなく、その地点でもなく)この地点が一番深い、と言っています。

このように、同一(人)物内で比べる場合には、最上級でもtheをつけることはありません。

08)正しくは「My brother is the taller of the two.」(弟は2人のうち背の高い方です)になります。

この英文の説明をする前に、次の英文を見てみましょう。

10)My brother is the tallest of the five.(弟は5人の中で一番背が高い)

どちらも正しい英文です。もう一度2つの文を並べてみましょう。

08)My brother is the taller of the two.
10)My brother is the tallest of the five.

文末は、08)がof the twoで、10)がof the five。

それ以外は全く同じなのですが、08)は比較級で10)が最上級になっています。

これは次のように考えるとよいです。

<比較級>‥‥2つの間で比べる
<最上級>‥‥3つ以上の間で比べる

08)は2つ(2人)の間で比べているので、比較級のthe taller。

それに対して10)は3つ以上(3人以上)で比べているので最上級the tallestになっています。

高1で習う比較はこれ以外にもたくさんありますが、コツコツ積み重ねていって、知識を増やしていくようにしましょう。

大木になりたいと思ったら、まずは芽を出して小さな幼木になることから始めます。

そして根から栄養分を少しずつとり、光合成を絶えず行っていくことで、徐々に大きな木に成長していきます。

いきなり大木になることはできませんが、コツコツ積み重ねていけば、必ず大きな木に成長していくことができます。

自分を信じて、夢の実現に向けて頑張っていきましょう!

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