高校総体も一段落して、ここ宮城県は多くの高校が定期考査期間に入っています。
例年、高3の志願者を見ていると、この定期考査が終わる6月後半から自衛官採用試験の対策に着手する人が多いです。
あくまで体感ですが、9割以上がこの時期からスタートします。
7月頃に、よく「今から勉強を始めるんですが、遅くないですか? まだ間に合いますか?」という問い合わせを頂きます。
高3生・志願者の9割以上がこの時期にスタートしますので、全然遅くはありません。
というか、ある意味、「いい流れ」に乗っています。
あとは、この流れに逆らわず、例年最終合格を勝ち取っている人たちの行動にならっていけばいいことになります。
具体的には、まずは、過去問1回分を確認すること。
問題だけであれば防衛省のHPに掲載されていますので、そちらを確認しましょう。
過去問を確認する目的は、どの位のレベルの問題が、どういった傾向でどれだけの量、出題されているかを確認することにあります。
勿論、この時点で、それなりに解ければそれに越したことはありませんが、さほど解けなくても気にする必要はありません。
あとは自分に足りないものを客観的に確認して、対策を練っていけばいいことになります。
例えば、「数学がまったく対応できていない」、とか、「英語は文法をすっかり忘れてしまってるな」とか。そういった現時点の自分に足りないものをあぶり出していくようにしましょう。
あとはタイトルにもあるとおり、短期決戦(2ヶ月半程度)で、本番のレベルに学力を上げていくことになりますので、ピンポイントの対策テキストが必須のアイテムとなってきます。
これから暑い夏がやってきます。
その夏を制して、9月の採用試験目指して頑張っていきましょう!