昨日は、一般曹候補生の1回目試験の最終合格の日でした。
嬉しいことに、ある教材ご購入者から「合格しました」との報を頂きました。
おめでとうございます!
この方は、市販の過去問を繰り返しやっていたのですが(なんと10回以上も!)、それだけでは満足せず、絶対に合格したいという強い意志を持っていました。
そこで更なる学力アップを図るべく、『7日間完成!一般曹候補生』と『実戦問題集』を取り寄せて、精度を高めていったそうです。
そして晴れて最終合格!
本当におめでとうございます。
2次試験では面接や身体検査が課されます。健康な若者であれば身体検査で引っかかることはまれですので、基本的には2次試験は面接重視となります。
でも、面接ではなかなか優劣がつかないのも事実です。
そのため合否を決めるのは、1次試験の学科試験の点数ということになります。
そのため、1回目の一般曹候補生の試験で1次は合格したものの2次で不合格だった人は、純粋に学科試験の点数が足りなかったということが一番の理由だと思っていいでしょう。
特に今回最終合格を頂けなかった人は、9月の試験まで、まだ2週間あると思って気持ちを切り替え、更なる高みを目指して頑張っていきましょう!
さて、今回のタイトル「高2、大学3年が今すべきこと」に話を移していきましょう。
自衛官採用試験の情報というのは本当に限られています。
そのため、既に来年の一般曹候補生を受ける予定の人は、直前になって慌てることのないよう、今のうちから情報を集めることをオススメします。
何故今かいうと、ちょうど1回目の合格発表が終わった直後でもあり、2回目の学科試験の直前でもありますので、とにかくいろんな所に情報があるからです。
ネットにはいろんな情報が書き込まれています。
来年受験をするということで最寄りの事務所に連絡を入れてもいいでしょう。
事務所のスタッフの方々と懇意になれば、事務所を介して、最終合格をした人の経験談を聞かせて頂けるかもしれません(事務所の方々も忙しい中、色々やって下さいます。
やって頂くこをを当たり前と思わず、必ず「ありがとうございました」と感謝の言葉を伝えるようにしましょう)。
コロナの影響で、これからしばらくは民間の就職状況が良くないことが予想されます。
そのため今後しばらくは、公務員志望者が増える傾向が続くことになるでしょう。
高校生であれば、就職から進学に切り替える選択肢もありますが、大学生はそうはいきません。
そのため大学3年生は、自衛官に限らず公務員全般が倍率が高くなると思って、早めに行動しておくことをオススメします。
9月の1次試験まであと2週間となりました。
残念ながら昨日最終合格を頂けずにリベンジをする人は勿論、今回初めて試験に臨む人も、最後の最後まで自分の可能性を信じて頑張っていきましょう!