昨年の夏、一般曹候補生を目指す女子高生が4名、当YSTに通ってきました。
1人の体験記を紹介しましょう。
「私は陸上部に所属していて、自衛隊を受験したい! と決めてからも、正直どのような勉強をしたらよいのか分からずにいました。
そんな時、YSTさんを紹介していただきました。
苦手で仕方がなかった数学も基礎からしっかり教えていただき、本番でも焦らず取り組むことができました」(MKさん)
他の3名も同じようなことを言っていました。
「何を勉強すればいいのか分からない。だからここに来ました」
彼女たちの暑い夏がスタートしました。
さて・・・
高総体が終わり、高校の中間テストも今週末~来週にかけて終わる時節となりました。
自衛官を目指す高3生はいよいよエンジン始動の時です。
大学入試や一般の公務員試験と違い、「自衛官採用試験」を受ける人のぶち当たる壁が、「何をやっていいのか分からない」ということです。
因みに、一般曹候補生の数学は、試験範囲が「数学Ⅰ」であるにも関わらず、実質的に出題されない箇所が2割ほどあったりします。
例年高3生は、早くい人で6月下旬、多くの方が7月後半からようやく対策をとりますので、「短期決戦」で9月の1次試験に臨まないといけません。
そのため、傾向を考慮せずに、漠然と「数学Ⅰ」の参考書をやったり、上記のような傾向をまったく取り入れていない市販の問題集をやっていては、受かるものも受からなくなってしまいます。
その逆に、敵を知っていれば、事前に十分な対策を練ることができます。
前にも書いたのですが、長年、自衛官採用試験の受験指導に携わっていて言えることがあります。
それは、次のようなことです。
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ほとんどの志願者はやる気は十分にある。
やる気だけの評価があれば、YSTに通ってくる人・教材を購入している人はみんな100点満点。
部活動や学校生活も一生懸命やっていますので、それも100点満点。
そのため、唯一、差が出てくるのが「1次の学科試験」ということになる。
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特に採用枠の少ない女子の場合には、「出ない問題」をやっている時間はありません。
確実に、「出る」箇所の基本事項を、効率良く身に付けて本番に臨む必要があります。
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県外在住の、ある高3生(女子)の体験記を紹介しましょう。
私は最初、書店で購入した参考書のみを使い勉強していました。
しかし苦手としていた数学をどうしても克服することができず、とてもいきづまっていました。
そんな時にYSTさんを知りました。
[中略]
苦手としていた数学(私の場合は2次関数)の問題が分かりやすい解説で、15問中10点以上とれるような得意科目に変わり、苦手意識が少しずつなくなった気がします。とにかく分かりやすく、人に質問しなくても解けるようになります!
○○県で(一般曹候補生・海上)に合格したのは私だけでした。
広報官の方も、喜びと同時にとても驚いていました。
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最後に、冒頭の4名のその後をお伝えします。
3名が陸上の一般曹候補生、1名が航空の一般曹候補生に最終合格を果たしました!
今年の夏はあなたが主役になる番です。
暑い夏に向けて、頑張っていきましょう!