【帰宅するとヘトヘト、勉強に手が回りません】

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高校を卒業して5年。フルタイム勤務の女性志願者から、相談を頂きました。

自衛隊への転職を目指してはいるものの、「帰宅するともうヘトヘトで、勉強まで手がまわりません」ということでした。

以前、同じような悩みを抱えている女性志願者(Hさん)がいました。

フルタイムではないのですが、高校卒業後、親御さんに迷惑はかけたくないからということで、週5日アルバイトをして自衛官を目指していました。

幸いHさんは、宮城県にお住まいでしたので、スケジュールをやりくりして、当YSTに通いながら、自衛官を目指していました(それでも片道1時間をかけて通ってくれていました)。

そんなHさんが相談を持ちかけてきたのは、7月に入った頃のことでした。

「勉強をやらなきゃとは思うのですが、バイトから帰ると体が疲れ切ってしまって、もう集中できないんです」

頑張り屋のHさんです。

アルバイトで忙しくても、何とかスケジュールをやりくりして、片道1時間もかけて当YSTに通ってくるHさんです。

そこで私はHさんにあることを提案をしました。

すると、その後はウソのように勉強に集中できるようになり、学力も着実についていきました。

最終的に、見事第1志望である陸上自衛官に合格し、入隊していきました。

私がHさんにアドバイスしたこと。

それは、難しいことではありません。

それは「帰宅後に勉強する」こと(夜型学習)をやめて「朝、いつもより早く起きて、朝方学習をする」ということでした。

帰宅後、睡魔と闘いながら1~2時間勉強をするのも勉強です。

でも、既に集中力は半減(いやそれ以上に減っています)していますので、覚えるべき勉強内容も頭には入りません。

そこで、生活のサイクルを変えてみる。

仕事から帰ってきたら、必要最小限のやるべきことをやって、即、就寝。

そうすれば、今までよりは2時間は早く起きることができるでしょう。

朝のさわやかな空気を感じながら、勉強をする。

今時分は、ホトトギスなどの鳥たちの鳴き声が良いBGMとなります。

1日のうち、同じ1時間(同じ2時間)を勉強するのであれば、夜に睡魔と闘いながらするよりも、朝早く起きてやった方が何十倍も集中できるものです。

ここまでお付き合い下さったあなたに、「早寝・早起き」を継続するコツを、そっとお教えしましょう。

「早寝・早起き」というフレーズから多くの人が想像するのは、「とにかく早く寝ること、そして翌朝早く起きる」ということだと思います。

でも、これだとなかなか長続きしないようです。

ではどうすればいいのか。

まずは、「とりあえず朝早く起きる」ことを心掛けて下さい。

とにかく朝早く起きること。

就寝時間は気にしなくていいです。朝起きることに集中して下さい。

朝早く起きると、その日の夜は眠いので、早く寝ることになります。

すると、翌朝、また早く起きます。そうすると、その夜も眠いので早く寝られる、という好循環が生まれます。

ですので、「早寝・早起き」を目指す人は、実際には「早起き・早寝」を心掛けるとよいでしょう。

1日の長さは、誰でも等しく24時間です。

でも、日々のちょっとした心掛けで、同じ時間を何十倍にも有効に活用できるものです。

帰宅後、ヘトヘトで勉強に身が入らない人は、「早起き・早寝」を試してみることをオススメします。

それでは今日はこの辺で。

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