世の中にはいろんな法則があります。
その中の1つに「2割・8割の法則」というものがあります。
この法則は、少なくとも数学や英語などの学問には関係のないものです。
でも、様々な「学科試験」に通ずるものでもありますので、ちょっとだけ紹介しましょう。
「2割・8割の法則」とは商売に関係する法則です。
例えば、あるお店があったとします。
そのお店の売上を調べていくと、次のような法則があるんだそうです
――お店の売上の「8割」は、実は「(上得意の)2割のお客様」がつくり出している――
そのため、お店が売上を伸ばそうとした場合には、新規客を増やそうなどとヤボなことは考えたりせず、今まで以上に上得意客に懇意にアプローチしていくといいんだそうです。
業種やお店によっては「7割の売上を3割のお客様がつくり出している」こともありますし、「8割の売上を1割のお客様がつくり出している」こともあります。
要は「売上の大多数は、小数のお客(上得意客)がもたらしている」ということになります。
話を「学科試験」に戻しましょう。
例えば、一般曹候補生の数学の試験範囲は数学Ⅰです。
実際には「集合と命題」「データの分析」からの出題はないのですが、それらを差し引いても数学Ⅰが扱う内容は多岐にわたります。
数学Ⅰを勉強する場合には、教科書や市販の問題集を勉強することになるのですが、一通り勉強しようなると、あまりの量の多さ(プラス、レベルの高さ)から途中で挫折したくなってしまうかもしれません。
でも、問題を作成する立場の人間からすると、毎回出題されるのは「判を押したように決まっていること」だったりします。
(これから述べることは、私の感覚になりますが・・・)
一般曹候補生の数学で出題される数学は、実は、数学Ⅰの教科書に記載されている内容の「3割」程です。
そして、この「3割」をしっかりと理解できれば、「7~8割」の問題に対応することができます。
「7~8割」というと(15問中)10~12問に相当します。
つまり・・・
「3割の努力をすれば8割の結果が得られる」ということになります。
(この「3割」こそが上得意客!)
この「3割」を効率良くマスターできるようにしたテキストが、「7日間完成!一般曹候補生」です。
学科試験まであと1ヶ月。
いや、まだ1ヶ月。
既に購入されている人は、このテキストを反復学習して本番に臨んでいきましょう!
そして、あなたの夢を是非、実現して下さい。