新学期になり、高3生・大学4年生からの問合せ・お申込みが一気に増えてきました。
高3生の場合は9月の試験に向けた対策になりますので、十分に時間があります。
一方で大学4年生の場合には、早い人で5月の試験を想定していると思いますので、実質1ヶ月余りでの対策となります。
大学生や社会人の中には、9月の試験もあるのでとりあえず「予行演習的に受けようか」という人もいるかもしれませんが、せっかく受けるからには、全力で対策を行って、本番に臨んで頂きたいと思います。
そのためには、要領よく勉強する必要があります。
昨日、高3生(女子)の個別指導の申込がありました。
その方にもお伝えしたのですが、数学は「勉強すれば即点数アップにつながります」。
これは、数学の出題が、教科書の例題レベルの問題が多く、公式のあてはめをしっかりと身につけさえすれば、7割前後は取れるようになるからです。
一方で英語は、高1までの文法から浅く広く出題されますので、しっかりと学力を身につけないと点数に結びついてきません。
ですので、時間がない人は、数学だけでも集中してやることをオススメします。
できれば、「これだ」という1冊のテキストを用意して、それを最低3回は繰り返す。
とはいえ時間も限られていますので、2回目の勉強をする際には、悩んだり時間がかかったものに印をつけておいて、3回目には、その印のついた問題だけをやる、などの工夫も必要になってきます。
これを「一書精読」といいます。
数学以外にも何とか時間が取れる人は、英文法の参考書に取りかかりましょう。
中学校からの出題が大半を占めますので、英語が苦手な人は、高校入試用の文法書だけでも十分です。
まずは「これだ」というテキストを用意する。あとはそれを繰り返し勉強する。
そうすれば、結果はおのずとついてきます。
新学期になりました。
まだあれこれ悩んでいる人は、はじめの一歩を踏み出すことから始めましょう!
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