先手必勝!

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そろそろ年度替わり。

社会人の方は何かと慌ただしい日々を過ごしていることでしょう。

一方で、高2生は念願の春休み到来ということで、ウキウキしているところでしょうか(笑)?

人数自体は多くないのですが、毎年、自衛官になるために当YSTに通ってくる若者がいます。

参考までに、ここ3年の志願者の動向を調べていました。

現役の高校生は、やはり、4月から通い始める人が一番多いです。

一方で、浪人生等は3月と4月が半々。

年度替わりということで、気分を一新して9月の試験に臨もうとしていることが分かります。

では彼らの「その後」はどうなのか。

そちらも客観的に再確認してみました。

男子は7名通ってきました。

そのうち7名全員が、第1志望に最終合格!

女子は5名中4名が最終合格!

残念ながら1人の女の子が、その願いを実現できておりません。

現在、繰り上げ合格の声がかかるのを待っている最中です。

因みに、現役の高校生は全員、忙しい部活動の合間を縫って、通ってきていました。

一般曹候補生や自衛官候補生の試験には、毎年、高校生・浪人生・社会人・大学生など、実に様々な肩書きの人が挑戦します。

一般曹候補生の倍率は、男子で6倍、女子に至っては20倍の難関となっています(平成26年)。

そんな中、一つ言えるのは、6月の高校総体が終わってからバタバタと手探り状態で始める人よりも、この年度替わりにスタートした人の方が、圧倒的に最終合格を勝ち取る確率が高いということです。

やはり、数学や英語をきちんとマスターするには、それなりに勉強しなければいけません。

そのためには、3ヶ月・4ヶ月の時間をかけてコツコツ積み上げていく必要があるわけです。

勿論、現役の高校生であれば、これまでの勉強の「貯金」がありますので、それなりの学力の人であれば、7月からスタートしても大丈夫でしょう。

でも、実質的に何年かぶりに勉強を始める社会人の方や大学生はそうはいきません。

当YSTの授業に話を戻しましょう。

授業では取り立てて特別なことは、やっていません。

数学と英語を中心に、出題傾向に沿った基本事項を、コツコツと、でも効率よく勉強して頂いているだけです。

テキストは「7日間完成!一般曹候補生」を使用しています。

基本事項を身につけるには、(演習を含めても)数学はこれで十分です。

英語は演習も必要ですので、「トライアル」を併用して進んでいきます。

当YSTの一般曹候補生対策は、基本的にはこれだけです。

その後、基本が身についてからは、実戦問題集に移行していきます。

後は「演習→解答解説確認」必要があれば、「7日間完成」のテキストに戻って基本事項の再確認の繰り返し。

自衛官採用試験に限らず、試験勉強で一番大切なことは、

核となる参考書・問題集を1冊決めて、それを何度も繰り返すこと

です。

大切なのでもう一度言います。

核となる参考書・問題集を1冊決めて、それを何度も繰り返すこと。

あれもこれもと浮気せず、1つの信頼できるテキストを繰り返すことで、試験に必要な学力が自然に身についていきます。

これは、一般曹候補生に最終合格をした多くの先輩たちが合格体験記で述べていることろです。

気温も暖かくなり、何かと活動しやすい季節となりました。

9月の採用試験を受験する予定の人は、この季節に乗じて、ご自分の夢の実現に向けて頑張っていきましょう!

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