男性志願者・受難の時代?

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一般曹候補生の採用形態が平成27年9月の採用試験から変わりました。

その内容は

「男女の区別なく能力に応じて決定」する

というものです。

厳密にはこの採用形態を取り始めたのは航空自衛隊だけなのですが、どのように変わったのか、ご説明しましょう。

平成26年9月の採用試験までは、採用予定者数が「男子は○○名」「女子は○○名」と男女の区別がありました。

まずはその時のデータです。

☆平成26年9月分[航空自衛隊:一般曹候補生]
男子 8.88倍[応募者数6,083 / 採用者685]
女子 12.7倍[応募者数1,208 / 採用者 95]

女子の採用枠は12%でした。
(全体で780名、うち女子が95名)

因みに、それ以前の採用試験も同じように推移しています。

これが平成27年になると激変します。

☆平成27年9月分[航空自衛隊:一般曹候補生]
男子 11.9倍[応募者数5,602 / 採用者470]
女子 6.02倍[応募者数1,368 / 採用者227]

繰り返しますが、航空自衛隊は平成27年の採用分から「男女の区別なく採用する」としています。

その結果、全採用者に対する女性の割合は33%になりました!
(全採用者697名、うち女子が227名)

12%から一気に33%。

なんと、2.8倍もの伸びを示しています。

因みに応募時点での女性の割合は19.6%。
(全応募者数6,970名、うち女子1,368名)

応募時点で約20%の女性志願者が、採用時点では33%。

ほめるべきは勿論、女性志願者の頑張りなのですが、これまで採用枠で「保護」されていた男性志願者には、厳しい現実となってしまったのです。

それからもう1つ。

これまで述べてきたことは「航空」のお話なのですが、ある情報によれば、「陸上」と「海上」についても、「男女の区別なく採用する」方向で動いているとか。

男性陣は大変になってきますが、自衛官を目指している女性にとっては、朗報と言えます。

陸・海において、「男女の区別なく採用」するようになるのがいつからかは分かりません。

来年早々にも始まるかもしれませんし、実現しないのかもしれません。

いずれにしても「募集要項」が出た時点で分かることですので、動きがありましたら、あらためてお伝えすることにします。

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