一般曹候補生|現・高2生の注意点

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例年であれば、一般曹候補生の学科試験対策は、多くの人が6月下旬~7月頭に始めていました。

高校総体が6月にあり、高校の中間テストが6月下旬にあることから、高3生が実質的に勉強を始める環境が整うのが6月下旬ということが背景にあるのでしょう。

9月中旬に1次試験がありますので、勉強するのが実質2ヶ月半といったところでしょうか。

ちょっと話がそれますが、大学受験の場合はどうでしょう?

大学を目指す高校生はいつ頃から勉強を始めるのでしょう?

国公立・私立の違いや一般入試・推薦入試・AO入試などの違いはありますが、現役で合格するほとんどの高校生は、実は高校1年生から大学受験を意識しながら勉強しています。

学業と部活動を両立させながら、高校入学時から、コツコツ勉強しているわけです。

高校総体や部活動が終わったから、今度は(大学受験の)受験勉強、とはならないんですね。

まあ、そういう人もいることはいますが、この場合、少なくとも入りたい大学に現役で合格できることはまずないと言っていいでしょう。

平成28年の一般曹候補生の試験までは、年1回、9月だけの試験でしたので、6月下旬から勉強をスタートしても、何とかなったわけです。

まわりがみんな同じ時期に勉強を始めるので、2ヶ月半程度の準備期間でも何とかなったわけです。

ところが・・・

平成29年から状況が一変します。

ここ最近は、公務員・民間企業を問わず、「人手不足」が深刻化しています。

よりいい人材を「奪い合っている」というイメージですね。

その結果、昨年から5月にも一般曹候補生の試験が行われることになりました。

そして、その「しわ寄せ」が、高3生の志願者にくることになってしまったんです。

どういうことでしょう?

昨年のデータを見ると、5月の試験では、1人でも多くの「いい人材」を確保したいため、都道府県によっては、定員の半分以上の最終合格者を出しているところもありました。

5月の試験を受けるのは、転職を考えている人や、浪人している人、大学生、他の公務員が第1志望だけど所属先の公務員スクールから無条件で受けさせられる人など様々です。

勿論、最終合格者が自衛官を第1志望にしている人なら何も問題はないのですが、多くの場合は、他の公務員や民間などと併願していて、ギリギリまで自分の一番行きたい就職先の結果を待っているわけです。

そんな状況ですので、定員の半数以上も最終合格者を出しても、彼らが入隊してくれる保証はないんですね。

しかも、彼らはバカではありませんので、「自衛隊が第1志望です」と言って、(言葉は悪いですが)万が一の就職先をギリギリまでキープしているんです。

すると・・・

9月の定員が半減してしまい、本当に自衛官になりたい高3生の門戸が狭められてしまう。

少なくとも昨年は、このような状況だったわけです。

では、高3生(現・高2生)はどうすればいいのでしょう?

それは・・・

1次試験で1点でも多く点数を取るしかないんです。

つまり、早めに勉強を始める。

高2生は、学年末テストが終わって一段落しているところでしょうが、こういう時期こそ大切に過ごしたいところです。

そう、今から9月の試験に向けて、少しずつ勉強を始めていく。

大学受験を考えている人(高1から受験勉強を意識している人)のことを考えれば、「2年生の3月から勉強する」ことは楽なものです。

部活動で忙しいのはみんな一緒です。

勉強をサボってきたから数学や英語が分からないのも一緒。

でも、そこで言い訳をしないで、地道に自分の夢に向かって進んでいく。

9月の定員は、今年も昨年同様、全体の半分程度と思って試験に臨んでおいた方がいいでしょう。

8ヶ月後の最終合格発表の時、泣いているか笑っているか。

それを決めるのは、他なぬ、今のあなたなんですから。

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