本年1回目の一般曹候補生の学科試験が終わりました。
受験者からの聞き取り調査によると、数学に「データの分析」や「命題」からの出題があったそうです。昨年までの試験では、これら2つの分野からの出題はなかったのですが・・・
ついに出たか!
というのが私の正直な印象です。
(本日実施の模擬テストでも、早速、この出題傾向を反映させて頂きました)
詳細は省きますが、これ2つの分野は、一般曹候補生の数学の出題範囲・数学Ⅰであるにもかかわらず、今まで一度も出題されませんでした。
でも、先日行われた試験で出題されたということは、9月の試験でも出題されると思っていた方が良いでしょう。
「データの分析」は難しいことはありません。
用語1つ1つを丁寧に理解すること、そして四分位数の意味を正しく理解して、簡単な問題を何問かこなせば大丈夫です。
「集合と命題」は、集合はベン図をかきながら考えれば難しいことはありません。
命題は論理的に考える必要があるのですが、(教科書では触れられていないのですが)集合の含む・含まれるで考えると、簡単に解ける場合が多いです(←7日間完成には、この辺の解法も詳しく掲載しております)。
(既に「7日間完成!一般曹候補生」や「実戦問題集」などの教材を購入されている方は、これらの分野も掲載されていますので、慌てることなく、勉強していきましょう!)
9月の試験まであと2カ月。
このタイミングで、データの分析と集合と命題が加わったということが判明したことは、むしろ好材料です。
前向きにとらえて、9月の試験目指して頑張っていきましょう!