既にご存知の方も多いと思いますが、自衛官候補生の出願資格(年齢)が引き上げられました。
先月までは27歳未満(男女とも)でしたが、今月10月より33歳未満に引き上げとなりました!
当然この流れは、一般曹候補生にも引き継がれていきますので、まだ公文書等にて公開はなされていませんが、来年の採用試験からは一般曹候補生も33歳未満に引き上げられることになります。
引き上げの理由に関してはここでは触れませんが、特に公務員への転職を希望する人には朗報です。
勿論、自衛官採用試験に何度か挑戦したにもかかわらず、(これまでの27歳未満という)年齢制限で夢をあきらめてしまった人にとっては、これ以上の朗報はないでしょう。
高校を卒業して入隊ということであれば、任期制の自衛官候補生も十分に選択肢としてあってもいいと思いますが、30歳前後の方が転職を求めて志願する場合には、可能であれば任期制ではなく、一般曹候補生での入隊をするに越したことはありません。
できれば定年まで転職を気にすることなく、職務に全うしたいものです。
とはいえ、れっきとした公務員試験ですので、学科試験ではそれなりの点数を取らなければいけません。
特に陸上女子、海上女子、航空男子(女子ではない)は事前の対策がとても大切になります。
特に社会人の方が転職を希望して来年5月の採用試験を目指すのであれば、限られた時間を有効に使うことを考えなければいけません。
そのためにも、今のうちから必要な情報を入手して本番に臨んでいきましょう!