内閣府の世論調査業務委託先のひとつに「中央調査社」というところがあります。
この機関は、2年に一度「議員、官僚、大企業、警察等の信頼感調査」というものを実施しているそうです。
国会議員・官僚・裁判官・マスコミ・銀行・大企業・医療機関・警察・自衛隊・教師の10の職業に対する信頼感を、アンケート形式(対面式)で調査しているそうです。
2015年12月に出された最新の結果を見てみましょう。
☆1位 … 自衛隊
(中略)
☆5位 … 警察
(中略)
☆9位 … 官僚
☆10位 … 国会議員
ついでに、もう1つ。
この調査では、「信頼感」と真逆な項目になると思うのですが、「信頼されるよう努力してほしい」職業についても調査を実施していました。
結果は・・・
☆1位 … 国会議員
☆2位 … 官僚
(中略)
☆10位 … 自衛隊
調査結果を具体的に知りたい方は以下をご参照下さい。
http://www.crs.or.jp/data/pdf/trust15.pdf
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※「中央調査社」は内閣府認可の社団法人で、内閣府の世論調査業務委託先のひとつになっています。
社員構成は「電通、博報堂、日本放送協会、四国電力、北陸電力、博報堂DYメディアパートナーズ、時事通信社、時事通信出版局、時事通信フォト」となっています(Wikipediaより)
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自衛隊。
いちばん信頼できる職業・1位です!
素晴らしいですね。
国民の財産・安全を守るべく、日々、任務を遂行してきた諸先輩方・現職自衛官の努力の賜と言っていいでしょう。
公務を優先する関係上、ご家族の理解も必要ですので、自衛官のみならずご家族の隠れたバックアップもあってこその結果だと思います。
自衛官とそのご家族の日々の活動に、あらためて感謝致します。
ありがとうございます。
さて、今週末には、自衛官採用試験のトップを切って、一般幹部候補生の1次試験が実施されます。
自衛官を目指す大学生の多くは、「一般幹部候補生」と「一般曹候補生」を併願して受験します。
更には、任期制の「自衛官候補生」も合わせて受験する方も少なくありません。
特に倍率の高い女性の場合には、大卒(見込み)といえども、「自衛官候補生」に合格できる保証はありません。
心して対策を練っていきましょう!
また、今月末から来月上旬にかけて高校総体が開催されます。
高総体が終わると、高3生も本格的に自衛官採用試験の情報を探し始め、受験勉強に移行していきます。
間もなく、自衛官採用試験の本格的な受験シーズンが到来しようとしております。
「いちばん信頼できる職業1位」の自衛官を第1志望としている方は、胸を張って、受験勉強に臨んでいきましょう!