一般曹候補生の採用試験に関する情報。
今年9月の試験を受ける予定の人は、ネット等でいろいろと調べているかもしれません。
でも、これらの情報は本当に限られています。
因みに今日と明日は、国公立大学の前期試験ですが、大学受験の情報は予備校や地元の塾にいくと、一通りの情報が得られます。
ランキング・偏差値を知りたい場合には、ネットだけでも完結できてしまいます。
高校受験も同様です。
でも、自衛官採用試験の情報になると、ネット上は勿論、予備校・塾に出向いても得られるものはほとんどありません。
(自衛官採用試験の受験指導をしている学習塾自体がありませんので、これはやむを得ないことです。)
ネットや塾などで必要な情報が得られない場合には、実際に試験を受けた人から体験談や勉強方法、試験に臨むにあたり苦労した点などを聞ければ、とても有意義な情報を得られることと思います。
身近にそのような方がいるのであれば、その方が入隊する前に、是非、聞いておきたいところです。
高校受験や大学受験の際には、部活の先輩からそのような情報を「仕入れた」人もいることでしょう。
でも、自衛官志願者の数は、大学受験生に比べるとメチャクチャ少ないんです。
センター試験受験者数が56万人であるのに対して、一般曹候補生の受験者数は3万人。
統計上は、ほぼ20分の1の人数なんですね。
そのため、身近に自衛官採用試験を受けて合格した人がいるケースは、本当に「まれなケース」と言ってよいでしょう。
手前味噌で恐縮ですが、当YSTは、毎年、数百人の自衛官採用試験志願者の方々とコンタクトを取っています。
毎年11月にアンケートを実施するのですが、その際に彼らから頂いた貴重な「情報」は、文字通り「宝物」です。
勉強で注意した点、面接で聞かれた内容、勉強を始めた時期、浪人すべきか働きながら勉強すべきかの悩み、等々。
本当にいろんな人が採用試験に臨んでいるんだということが、アンケートを読むことで実感できます。
彼らからお預かりした「情報」は、後続の志願者のための貴重な「情報」です。
当YSTに直接通って来る人には、その場でお渡しできますが、県外の志願者にも等しくその情報を還元することが、私の責務だと思っております。
遅くなりましたが、平成28年受験用の情報誌「めざ自通信 Vol.1」がようやく完成しました。
先輩たちの体験談も、さしあたり9名分を紹介しております。
本日、教材ご購入者・資料請求者の方に発送しましたので、今後の参考にして頂ければ幸いです。
情報誌に掲載している内容は、ネット上では公開していませんが、教材購入者でなくても無料にて配布しております。
ただ今、小冊子「自衛官志願者必読の書」を無料提供しております。
http://mezaji.com/sassi/
こちらの冊子を請求された方に同封しておりますので、気になる方は、是非今すぐお申し込み下さい。
それでは今日は、この辺で。