一般曹候補生の1回目の試験まで、1ヶ月を切りました。準備の程はいかがでしょうか?
学科試験の勉強を始めるタイミングは人によって違いますので、最近になって、採用試験の勉強に取りかかり始めた人は、9月の試験に合わせていいと思います。
一方で、3月位から少しずつ勉強を始めている人で、「どちらにしようかな?」と悩んでいる人もいるかと思います。
先週末から今週頭にかけて、数名の方から「どうしらたいいんでしょうか?」「やっぱり5月の方がいいんでしょうか?」といった相談を受けました。
そもそも、どちらにしようか悩んでいるということは、いい意味で「ひょっとしたら、5月の試験でいけるかも」と潜在意識のレベルでは思っているということです。
そういう方は、是非、「絶対に5月で決めてやる」という強い気持ちを抱いて本番に臨んで頂きたいと思います。
(高3生は、9月の1回のみですので、9月に合わせてコツコツと対策を練っていきましょう!)
1次試験(学科試験)に合格すると、早い人だと1週間後には2次試験が待ち構えています。
1次合格者のうち、2次試験も合格する人は、受験する年、男子・女子、陸海空、更には地域によっても違いはありますが、おおむね「3倍前後」だと思って頂いていいです。
つまり、1次試験合格者が10人いるとすれば2次試験で最終合格する人は3人、多くても4人程度だということです。
2次試験で問われることは、面接や身体検査ですが、面接はなかなか優劣をつけづらいという現実もあります。
すると、結局は1次試験の点数に戻って、合否を決めるという流れになります。
そのため、何となく5月の試験を受ける場合と、「絶対に5月で決めてやる」と心に決めて受験をする場合では、当然、学科試験の点数に大きな開きが出てきます。
つまり、最終合格の合否を決める最後の要因に大きな開きが出てくるということになります。
少なくとも3月位から勉強を始めていて、「5月でもいけるかな、あるいは9月でもいいのかな」と思っている人は、是非、「絶対に5月で決めてやる」という強い気持ちを持って、試験当日に臨むことをオススメします。
3週間もあれば、本当にいろんなことができます。
自分を信じ、夢の実現に向けて頑張っていきましょう!
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